いつもウォーキングをやっている河川敷沿いのサイクリングロードで、毎日およそ同じポイントですれ違う同年代の男性がずいぶん遠くのポイントでかなりスローなウォーキングをしていた。
ウォーキングをしている人ならわかると思うが、同じポイントですれ違う人と遠くですれ違う場合は、自分か相手が遅れている。
ここ2か月くらい見かけなかったので声をかけてみると、なんと年始すぐに足を軽自動車に踏まれてしまい、脚の甲を骨折したらしい。
幸い、かなり歩けるようになったが、土踏まずに力を入れるとバランスが取れないような状態で、後遺症は残っている。
ただ、運転手が年配の女性で、治療費の請求をしても初めの数回のみで逆切れするような態度になった。
その人も、そういった事故の被害者になったのは初めてなので、どのような請求をどこまでしていいのかもわからず、はじめは大人しくしていたそうだがらちが明かず、やむを得ず交通事故 弁護士に交渉を依頼したそうだ。
そこならの展開はあっという間に、自己で被った損害を法的にきちんと算出して、相手の保険会社に支払ってもらうような感じにもって行くことが出来て、ようやく生活も平常に戻りつつあるという。
相談前の損害額とは倍に近い額の差が出たという。
リハビリの一環としてゆっくりだが、いつも歩いていたウォーキングコースを歩くことにして今日に至ったとの事。
一口に被害者と言っても、自ら専門家に依頼をして適切な判断をしないと足元を見られてしまうような事もあるんだなとかなり身が引き締まった。