2015年12月27日日曜日

ドローン空撮

昨今ドローンというといたずら動画的なものばかりがニュースになっているが、映像制作の分野においてはこれほど革新的で便利な道具は無いと言われている。

私の会社では巨大立て看板を扱う部門があるが、ビルの屋上に設置した大きな看板については、うまく広角レンズに収まるような場所でない限りは、完成後にあちこちのビルの屋上に上ってベストショットを撮影したり、スタッフがかなり苦労していた。

しかし、大阪の事業所でドローン撮影を委託できる制作会社と契約してから、完成広告のあるビルの屋上に上り、ドローンで自由自在の角度から動画や写真撮影ができるようになった。

一昔前の空撮自由度が高く、例えばエンジン付きラジコンが飛ばせないような場所でも国土交通省が定める密集地(実はまだこの点について法整備が検討中らしい)や航空法に基づく高さ制限をクリアしている場所なら撮影し放題。

例えば広いアミューズメント施設の屋上敷地内であったら、今まで不可能だった斜め上空から見下ろしたショットなども録れてしまう。

今までは全体の撮影が無理な角度の場合、パンフレットなどでもはめ込み合成でイメージを伝えるのみであったのが、本物に差し替わるだけでかなりのインパクトがあるし、ハイビジョン動画で社内広報用の素材も作ることが出来た。

しかも、かなり安価で宣材写真として使えるクオリティーに仕上げてもらえるのだ。


2015年12月7日月曜日

川越出張と思わぬ収穫

出張というほどではないが、翌日午前中に前橋に用事がある為、川越の営業先を回ってそのまま夕食、一泊する事にした。

実はそこでかなりイレギュラーというか、後にも先にもめったにしない事を体験したのだ。

駅前で早めの夕食を食べてお酒も入り、駅前のファッションビルに入って娘のお土産を物色していたのだが、その中に占いハウスがあり、平日の閉店間際という事もあり誰もいなかったので入ってしまったのだ。

別に 川越 占い とか検索をしてわざわざいったのではなく、本当に衝動的に入ってしまった。

さすがにアラフォー間近のサラリーマンが入るのには勇気がいる所だが、ほろ酔いだったのと誰もいなかったのが幸いして席に着くと「最近娘が冷たい」とか「娘に彼氏が出来たらどうしよう」とか聞かれる前に相談をしていた。

占い師の方はとくにその私の様子に気にも留めず、黙々とタロットカードをめくって「娘さんは冷たくなったのではなくて、あなたをきちんと見ているから少ない経験の中でベストな接し方を見つけ出そうと努力しているのです。もしかして冷たいのはあなたかもしれません。」という事を言われて本当に驚いた。

驚いたというか合点がいくというのはこの事だと思ったのだ。

私は娘の成長を無視して、小さい時のまま、どのような変化も無視して接していたような気がした。

それでは、どんなに良い方向に成長しても娘にとっては「どうせ何も見ずに無条件でほめたり媚びたりする」のだと思うかもしれない。

冷たいのは私の方だ。

なんて、色々と為になるアドバイスを受け、思わぬ収穫があったとビジネスホテルで早めに就寝に着いたのだった。


2015年11月24日火曜日

夢のマイホームと大恐慌

マイホームと言えばやはり夢は一戸建て、家はマンションだが、上司は郊外だが一軒家を立ては人も少なくない。

よく住宅展示場に行くと、「家賃を払って数10年も暮らすなんて馬鹿げてますよ。家賃と同じ価格で家が持てるんですよ。」という殺し文句で定年までキッチリと搾り取られるようなローン契約をしてしまった同僚もいるが、私は実家のメンテをしているからよくわかる事なのだが、家は一生モノではない。

建て替えが必要だ。
メンテナンスもちょっとした外壁塗装などをすれば軽く100万は吹っ飛ぶ。
ランニングコストが掛かる為に家賃で払えるギリギリの額をローンに振ってしまうと10年後くらいに払えなくなってしまうのだ。

少し前にリーマンショックで世界が傾いたサブプライムローンというものがあるが、これはアメリカで低所得者にガンガンローンを組ませてしまったところ、ほとんどの人がローンを払えなくて家を売ってしまったために起きた。

ここで面白いのは、アメリカでは家を売ってしまうと残債を払う義務が無くなるのでローン会社が一方的に損をする。

日本では、住宅のローンが払えない場合家も財産も取り上げられて競売にかけられてしまうか、専門家に依頼して任意売却(ローン支払い中の家を金融機関と相談して売る方法)に持っていくしかない。

まあ、その任意売却という方法も知らないまま、競売で二束三文になった家の残りの借金を穴埋めする人が多いのだが、こういった制度がアメリカに無かった上に、その数はハンパなかった事から、ローン会社が破綻したと同時に平成の大恐慌が起こってしまったのだ。


2015年11月11日水曜日

髭の脱毛

この年になって脱毛云々というのに金をかけるとは思いもしなかった。
しかし、アラフォーに差し掛かって体質が変わったのか、髭の生え方が疎らで太いというなんともみっともない感じになってきたのだ。

しかも、あごの付け根から首筋、鼻の下のあたりで集中して生えているところとそうでないところがあり、髭剃りで剃るとところどころ妙に青いのが気になりだした。

フィットネルをして自分の見栄えを気にするようになったこともあるが、これはひげ脱毛をした方がよさそうだという結論に達し、連休中に実家がある福岡で脱毛をしてこようと予約を入れた。

何故地元にしなかったかというとやっぱり、私の様なおっさんが美容エステの門をくぐるのは勇気がいるし、地元にいる妹が通っているというエステを紹介されたという事もある。

行ってみると土曜の午後だったせいか、受付付近に20代のサラリーマン(美容に気を使ってそうなイケメンだったが)が一人いて、ちょっと心強かった。

顔だけなので7000円ほどで綺麗さっぱりとなったわけだが、どういえば先日テレビでメンズ脱毛でも身体のムダ毛を処理する若者が増えているという。

という事は下の毛も処理しているという事なのだが、さすがにそのくらいになってくるとアラフォーの親父のリミットラインを超えているような気がするので遠慮しておくが、フィットネスクラブでもかなりの鍛え方をしている常連の連中はおそらくそこまでやっているだろうなと思う。

2015年10月15日木曜日

身体のゆがみ

このダイエットブログを始めてから、ジムに通ったのは2か月だけ。

その後自分で器具をそろえてジムのプログラムをこなしていたが、自己流のトレーニングというのは負荷の調整が客観的でない為、何度か腰や肩を痛めてしまったことがあった。

一度、通勤の際に気になっていた名古屋のマッサージのお店(中区)に行って、整体の先生に見てもらったが、ダンベルトレーニングや背筋運動など、素人が姿勢もきちんとしないまま続けてしまうと知らず知らずのうちに楽な姿勢を探してしまい、強い半身の筋肉だけを使った偏った負荷をかけてしまい、身体がだいぶ歪んでしまっているようだった。

ようするに身体が歪んで、連鎖的に腰、首、肩と痛めて言った感じ。

良く考えればわかる事だが、ウェイトトレーニングというのは限界の少し手前の不可をかけて披露させて筋肉を付けるという事の繰り返しだ。

単純に右手と左手で同じ重さの物を持ち上げれば、利き手側の筋肉の方が強いわけで、無理に回数をこなそうとして弱い手の方の筋肉は当然早く疲労する。

すると、逆側の筋肉を使って反動で持ち上げたり、腰を使ってあげてしまう。

均等に体を使っていないのだから当然、妙な肉の付き方となり、歪みはどんどんひどくなるのだ。

プロのマッサージを受けて、かなり身体の関節が楽になったのだが、今のやり方を続けていれば慢性的になってしまうだろう。

トラーナーの動画をYOUTUBEなどで見ていると、姿勢のチェックや限界を見極めて手助けをしたり、身体を痛めないようにかなり気を使っているのがよく判る。

もう一度、会員になったジムできちんとしたトレーニングを学んだ方が良いなと思った。
このマッサージ・整体のお店がある名古屋市中区。

名古屋市の中心部と言われている地域である。

名古屋市中を走る地下鉄で言うところの、栄・久屋大通・矢場町・丸の内あたり。

その中でも栄から久屋大通は大きな地下街がある。

お店もかなり充実しており、飲食店・衣料品・雑貨・本・CD、雨にぬれなくても地下街でなんでも済んでしまいそう。

デパートや大きなビルには直結しているのもうれしい。

割と狙い目なのが”オアシス21”

ここは地価がショッピングスペースで、上に上がると、ガラスの上面に薄いベールのように水が流れ、癒し空間でもありながら、外周には園路があって地上14mの空中散歩が楽しめる。

夜にはスポットライトがキレイで、絶好のデートスポットになる。実はここで使われている水は、井戸水を使っていたりもする。

名古屋人らしい、節約。

水だけでなく、緑もあったりする。実はこのオアシス21には、芝生がある。

芝生だけでなく、ベンチもある、芝生の上に寝転んだり、くつろぐこともできる。鳩も寄ってくる。でも餌をあげるのは厳禁。

オアシス21は、定期的にイベントが開かれていたり、冬にはスケート場がオープンしたりと、わりと活発的な活動をしている。

その割になぜか、来客数が少ない時が多いので、割と狙い目のスポットである。

食事も充実。カフェからお寿司・定食など幅広い層にあった店舗が多数ある。

観光も食事も済んでしますのだ。

このようなスポットがあるおかげて名古屋人は地上にでることなく1日をすごすことができる。



2015年10月13日火曜日

液晶の交換

ある日突然iphoneの画面がおかしくなった。

口で言い表すのは難しいけど、分りやすい表現で言うと「呪われたような」画面になってしまった。

特に落としたり、水に濡れたりしたわけでもなく、本当に突然画面が呪われたような、ウニョウニョした画面になってしまった。

液晶に不具合が出たのか、中身には問題なく、普通に使えていた。

けど見るたびに変な画面なので、携帯キャリアの会社に電話するとそれはappleに直接聞いてくださいとのこと。すぐに電話してみた。

するとappleの相手の方は凄く丁寧に受け答えしてくれ、分らない事は丁寧に指導してくれた。言われたとおりにやってみてもやっぱり直らない。

会社で同僚にその画面を見せると、液晶交換だなと言っていた。
同僚も同じ症状になってかなり修理に時間がかかるとキャリアに言われたため、自分で埼玉のiPhone修理業者を探して、大宮のお店に持ち込んだそうだ。

そこなら、交換パーツがあればすぐ修理してもらえるというので仕事帰りに立ち寄ってみる。

iphoneを見せて、修理できますという事で1時間ほど駅裏で時間をつぶし、取りに行くとすっかり治っていた。


診断から修理までの一連の流れのスムーズさにすごく感動したのを覚えている。

自分はその分野は得意で知っているからと、上からものを言う態度が一切なく、とても分りやすかった。

2015年10月2日金曜日

ネット集客

先日のサジェストワードにも関連する、ネット集客やSEOの分野でここ最近自分でもよく利用しているのが「無料セミナー」だ。

特に、携帯ですら制限はあれどブロードバンドが当たり前の世の中で、DVD1枚分くらいの動画など訳も無くダウンどーどできるまでになった現在、今までソフトとして販売したり、会場に行かなくてはいけなかったセミナーが動画で見れてしまうようになった。

そうなると、当然そういったコンテンツを集めたポータルサイトが出来るわけで、私も興味を持った分野のオンライン受講を積極的に受けたりコンテンツ動画目当てで会員登録したりしている。

自分自身がこうやって活用をし出すと無料のセミナーを使った集客は、れっきとしたネットマーケティングの新しい手法と言えることを確信している。

セミナーコンテンツで集客をするには、当然講師が居て、受講したい教えがあって、それをオンライン上で見たり聞いたりしたいというニーズが無くてはいけないのだが、逆に考えれば他のサイトとの差別化をするなら、無理にでもセミナーを開くことがネット集客、広告としてSEO以上の効果を発揮するというふうに思える。

私の場合、例えば6か月で15キロを減量し、フィットネスである程度の体格になった自分自身が、痩せる前の写真を持って人の前に出るだけで「おお、痩せている!話を聞こう!」となるかも知れない。

ただ、ネックとして私は勤め人なので、顔を出して自分をブランディングすることが出来ないのが難点なのだ。

2015年9月11日金曜日

サジェストキーワード

このダイエットブログの役目を終えて、ここ1年でかなり凝っているフィットネスについてのブログは自分の使っている器具やサプリメントなどのアフィリエイトを紹介して通信代くらいは稼げている。

先月になって4つの商品についてやたらとアクセスが上がり、成約率(コンバーション)もかなりの激あがりなので「どうしてこんなにアクセスがあるんだろう。」と思っていた。

何かバズッたりしたのかと思って、ツイッターや、はてなを見てもアクセス解析にもそういった長広は無く、ヤフーとグーグルから局地的にアクセスが発生しているようだ。

そこで訪問キーワードを検索してみようとあるキーワードを入れると、ずらりとキーワードのサジェストリスト(検索する時に予測で表示される単語の組み合わせ)が並んでいることに気が付く。

そこで一番上のサジェストキーワードをクリックしてみると、なんと私のブログのページが一位に表示されているではないか。

「これかー!!」と思ってたのページの関連ワードを入力すると、これまたうまい具合にサジェスト一番目に有るワードがページのタイトルにドンピシャ。

つまり毎日1記事のフィットネスネタを書いているうちの数ページが、偶然SEO成功状態になっていたわけだ。

継続は力なりというか、何とも今までの苦労が報われたので気を良くしていてふと思った。

これ、関連用語や予測を狙ってSEO出来たらものすごい儲かるんじゃないか??

そんなわけで、ここ最近はサジェストキーワードのオンラインツールを使って、一獲千金ワードを探している次第である。

2015年8月28日金曜日

悲しきゼファルリン

大学時代の同級生が単身赴任になって近所に引っ越してきたのを機に仕事帰りによく飲むようになった。
先週の事だが、給料日前だし家で飲もうよという事になり、高校野球の録画でも見ながら宅のみをしていた。
お互いもういい年になって家庭もあるというのに、学生時代の同級生というのは話題が学生の頃に戻ってしまうから不思議だ。
私がインターネットに詳しいというので、ノートパソコンでSNSのやり方などを教えていたのだが、
ちょっと酒屋で日本酒でも買ってこようという事になり少し席を外していた。
友人が帰ってから、何気なくブラウザを見ると、Googleの検索履歴に「ゼファルリン」という単語がたくさんあったので、興味本位で何を調べてたのだろうと、ゼファルリンの検証サイトというのをクリックしてみた。
すると... まあ、どうやらこれは薬の名前で、男性機能回復とかサイズアップとか、そういったものだった訳だ。
そういえば最近額も広くなってきて、奴もずいぶん老けてきたなと思ったが、あっちの方もかなり老け込んでしまったという事なんだろうか。
余計なおせっかいだなと思いながらも検索サイトを見ていると、やはり、そういった男性機能も「健康回復」が一番で、たとえば私くらいの年だと煙草を吸っているならそれを辞めるだけでも結構な健康回復が見込める。
薬はあくまで、血行を促進したり、持続力の助けになるようなサプリメントという意味合いが強いのかもしれない。
でも、?センチアップとか、そういうのはおそらく永遠の男のロマンという事で私も興味がないと言えばうそになる(笑)。

2015年8月5日水曜日

不用なタイヤの処分

私は昨年車ミニバンから4WDに買い替えたのだが、ミニバンの時はいわゆるドレスアップというのにハマってしまった。

タイヤもインチアップしたりホイールを変えたりで2セット倉庫に保管していたのだが、買い替えの際にこれを忘れていて、今の車には履けないタイヤが2セットも無駄に保管スペースをとっている。

多分下取りの時に、車に積んで渡してやれば無料で引き取ってもらえた(査定がアップしたかも)はずの物であっても、タイヤだけが残ってしまうと逆に捨てるのにお金がかかってしまうのだ。

一応アルミ付きで8本だが、インターネットでタイヤ 処分方法と費用について調べてみると、どうあがいても1本当たり最低4000円くらいはかかってしまう。

一番安いのがオートバックスなどだが、私の場合ほぼ新品のママしまい込んでいたアルミとタイヤなので何とかならないのかと問い合わせてみたが、カー用品店では状態にかかわらず中古は「廃タイヤ」として処分費用をもらうという方式になっているらしい。

そこでネットにも紹介されていた、アルミ付きタイヤを買い取ってくれる業者を当たってみることにした。

そこでは、廃品としてでなく、中古として買い取る場合があるようだ。

最悪値段無しでも無料で引き取って貰えたらありがたい。

そう思って連絡して、仕事帰りに持ち込んでみると、インチアップしたアルミ付きタイヤに値段が付くようで、純正のタイヤと合わせて無料引き取りという事になった。

まあ、そう立派なものではなかったのでうまく処理することが出来て良かったという事にしようと思う。

2015年7月13日月曜日

WEB制作

勤め先のホームページの件で、通常の業務に加えて半ばWEB担当まで押しつけられてしまったことを書いたと思うが、ホームページというのは作るだけならITに強い器用な人間が一人いるだけで会う程度見れるものはできてしまう。

問題なのはその後。

ホームページの更新やデータの入れ替えなど、保守運用が大変なのだ。

企業の、いわゆるコーポレイトサイトでも中小企業のホームページで更新がストップしてしまっていたり、10年も前のデザインで会社のイメージを損なうような状態になっているのも珍しくない。

ブログなどは放置されている企業サイトの方が多いのではないだろうか。

当方の場合、私がプライベートでブログをやっていることもあり、早くから運用の面で手が回らなくなることを予測していて、Web制作(東京)会社を探して外注する際も、向こう1年間の運営のコストパフォーマンスまで計算して契約をするようにした。

案の定、私ともう一人の担当者で漠然と更新していたお知らせやブログは、繁盛期には途絶えるようになり、お知らせやブログをやめてSNS形式で手が空いている物が配信できるような方法を制作側が提案してくれたおかげで、かなりの効率化を実現することが出来た。

また、新しい技術の導入も非常にスムーズ。

1年もしてみるとやはり、WEB制作時よりも運用に関する手間の方が掛かっているのがわかり、その点、最後までサポートをしている業者を選んだのでコスト的にいちいち外注する半分の費用で賄えている。

2015年6月26日金曜日

募集掲示板

私がネットを始めた頃はウィンドウズも98だったし、ネットが今のように現実社会で問題になったり影響を与えることになるなんて想像もつかなかった。

パソ通からインターネットに移った人も、「ネットはネット」「リアルはリアル」という感じだったし、今でこそ一大ビジネスモデルになっている出会い系サイトなんて、元は無料のメル友募集掲示板だったのだ。

それに年齢や居住地域等プロフィールを設定できる欄が増えて、スレッド化して、検索機能がついて...それでも今のようにならなかったのは、ネット民はリアルで会わないという割り切り思考が有ったからだと思う。

実際、今の出会い系サイトに相当するのはダイヤルQ2で、メッセージボックスでやり取りする形が普通。

それが変化を見せたのは、リアルのお見合いサービスやカップリングイベント(私の世代だと"ねるとんパーティー"と言った方がわかりやすいかw)の会社が大金を投じて有料の出会い系サイトを展開するようになってからだと思う。

それまでの「何となく暇つぶし」から、本当に恋人を探す為に利用するサービスにかわった。

もちろん、プリペイド式のマッチングサイトは今でも暇つぶし感覚なのが多いが、大手IT企業が出資して結婚相談所が監修している様な出会いSNSで本当に異性と交際し、結婚までしている人が居るのだから「ネットはネット」ではなく「ネットもリアル」になってきたという事を実感する。



2015年6月16日火曜日

ビデオ編集の過酷さ

パソコンも高性能化して、ここ数年で新調したものならバンドルされている動画編集足とでハイビジョン動画も難なく編集できてしまう性能がある。

もちろんプロ用の編集足とのようなクイックなエフェクトなどは無理だが、フェートインアウトで音楽を付けたりと言ったことが感覚的にでき、しかも、処理スピードも格段に上がったと思う。

先日私は後輩の結婚式用にプロフィールビデオの編集を依頼されたのだが、被辰返事で了解してすぐにそれが大変な作業である事に気が付いた。

上記のとおり、素材さえあれば簡単に編集できるだろうと思ったのだ。

しかし、新郎新婦の素材は一人頭動画にして2時間、写真は500枚近かった。

これは後々絞り込んだのだが、それを10分でまとめろというのだから素人にはおおよそ無理な話だったのだ。

ネットのまとめなどで様々なプロフィールビデオを見たが、素人が作って面白いのは2次会用のおふざけムービーまでだ。

披露宴で使うビデオの構成をやるにはテンポとスピード感、そして自然なストーリーを作り上げる技術が必要だった。

今回の場合、最終的に元印刷屋の知人が加わって編集をやってくれ、私は素材のトリミングなどで手伝う形で形にすることが出来たが、次回こう言う依頼があったら素直に「プロのビデオ制作会社」をお勧めするだろう。


2015年5月21日木曜日

別世界の海

今も昔も人々を魅了してやまない不思議な島、沖縄。

日本でありながら、まるで海外のように独自の文化が根付き、雰囲気から言葉から、全てが異世界。

沖縄だけが別の次元に存在するかのように、ゆったりと時間が流れ、せわしない現代からそこだけが隔離されているよう。

ゆったりとした島で育った人々は、寛容で、穏やかで、温かい。

そんな沢山の魅了溢れる沖縄の中でも特に魅力的なのが、あの美しい海ではないだろうか。

白い砂浜と青い空。
日本とは思えない透き通ったエメラルドグリーンの海が一面に広がる景色は、思わず溜息が漏れてしまうほど。

離島は勿論のこと、本島でも沢山の美しい海を楽しめる。

北部にある万座ビーチやウッパマビーチ。

中部にある真栄田岬ビーチや、残波ビーチ。

南部にあるちゅらさんビーチに新原ビーチと挙げればキリがない。

中でも真栄田岬にある青の洞窟はお勧めだ。

人気のダイビングスポットで、4000円程度からインストラクター付きのツアーがあり、初心者でも手軽にシュノーケリングやダイビングが楽しめる。

沖縄でダイビングショップ求人を探していたダイバーの友人にくっついて、はじめて言った沖縄の海がここだった。

透明度の高い海中では、色とりどりの魚達と一緒に泳ぐことができる。

インストラクターから手渡された餌を放つと、沢山の魚達が自分の周りに集まり、まるで人魚にでもなった気分を味わえる。

そして青く輝く洞窟内は、神々しく、この世のものとは思えない美しさ。

日々の悩みなど、ちっぽけなことに思えてしまう程、沖縄の自然が生み出す奇跡のような美しい光景に、思わず息を飲むだろう。

2015年5月13日水曜日

車検と車税

6月に車検と言うと、マイカーを持っている人なら気が付く事だが車税の納付時期と重なってしまう。

正直、車検費用だけでもきついのに、税金も同じ月に払うとなると余計にキツイ。

しかし、ご存じのとおり、税金を払った領収書が無ければ検査も受けられないのだ。

今まで新車を2回ディーラーに検索してもらっていたが、消耗品の交換費用で予算をいつもオーバーしてしまう。

もちろん交換したことにより、車の性能は保たれるのだが、今どきの日本車でそんなにそうとっかえする必要があるのかと言う事をいつも考えていた。

そのことを友人に話すと、友人は「新車で買った車ならよほどのことが無ければ、そんなにしなくても走るし、ブレーキなど明らかに危険な部分はそもそも検査の段階でわかるじゃないか。ホリデー車検とかユーザー車検を考えて見たらいいんじゃないか?」との事。

ホリデー車検と言うのは初めて聞いたので、調べてみると、立ち合い点検で早く安く済む車検らしい。

かと言って、国の車輛検査場で行うユーザー車検とは違い、プロがブレーキなどの部位も分解してみてもらえるという、いいとこどりの方法との事。

今回は近所のガソリンスタンドの系列会社で、そういった車検を扱っているとの事でお願いしてみることにした。

今までの定期点検はすべてうけてきているので、問題が無ければかなり安く済むはずと期待している。






2015年4月30日木曜日

コピーライティングの腕

実はネットで小遣い稼ぎをするようになって2年が経過している。

とはいっても初めの一年は本当に小遣いと言ったところで、アマゾンのアフィリで数千円稼げれば十分という感じであった。

まあ、晩酌の足しにでもという所だったわけだ。

それが一変して「もう少し稼げないかな?」と思ったのは、いつぞやの日記で書いたキャンピングカーの話が発端。

その頃、たまたま自分がダイエットで成功した時に使っていた商品と、同じ原理で原料ができる新商品の紹介記事を書いたところ、あるフィットネス関係の方にリンクされたのだ。

その後、初めて2万円の報酬を得て考えが固まった。

これちゃんとやれば相当稼げるんじゃないの?と確信したのだ。

その時なぜ売れたのかというと、googleのアクセス解析を見ても爆発的にその紹介リンクからアクセスがあったわけでは無く、普通の検索で商品名を探してきているユーザーが多い事に気が付いた。

予期せぬSEO効果でに成功して商品名が上に来るようになったことと、自分でもそのダイエットの記事はうまくかけたと思えるものであったこと。

ただ、その記事の水準をコンスタントに書けるようになるには、コピーライティングの腕をもっと上げなくてはいけないことは明白だった。

札幌で起業した友人で、ITマーケティングも展開している人間にその点で何か使えるテキストは無いかと聞いたところ、コピーライティングの指南書をいくつか教えてもらった。
それは、その友人と同じ札幌を代表するマーケターであり、ネットだけではなく札幌の中小企業を対象としたビジネスコンサルタントという事で、なかなかよさそうだと、とりあえずのつもりでその人の教材でマーケティングのイロハを学ぶことにしたのだ。

メルマガなど無料の物がたくさんあるのですべては紹介しきれないが、ちょっと面白いのが「月刊葉山」というYOUTUBEを使った無料動画配信。

MTSという会社の社長である葉山直樹氏が、ビジネス、社会情勢、マインドなど様々な話題の質問に答えてゆく。

ビジネスというのは情報量という事は、あらゆるビジネス書で語られることだが、成功する人の特徴としてインプット量がとても多く、その中から必要な情報をアウトプットする能力に非常にたけている。

そういった豊富な知識のバックボーンを伺わせる心地よいレスポンスなのだ。

多分ネットだけのコンサルタントならあまり精通していないであろう、実業、経済、一般企業のビジネスをきちんと踏まえて、そこからネットで有効な答えを導き出していると言えば分りやすいか。

興味のある方はYOUTUBEでMTSMEDIAというメディアを探してみる事をお勧めする。

そういった経緯でライティング技術やネットでの人の集め方に興味を持って勉強していく内に、本業の仕事の方でも企画書やプレゼンの書き方が変わってきた。

特にプレゼンの仕方が自分でも格段に向上したのがわかり、ここ最近は社内では無理目と思われていたコンベンションでも成約に至ったケースが出てきた。

私の場合は、インフォプレナーの用いる構成を応用したのが功を奏したのだが、あまりネット的にやるとしつこすぎるかもしれないので、リアルで実践する場合には下限と容量が必要だと思う。

話が少々それたが、副業に関しても力を入れたい宣伝商品に狙い通りのユーザーが集まる(育つ)ようになってきて、ヒット率も上がっている。

まあ、御殿が立つようなものではないが、今年の夏には例のキャンピングカーの頭金程度が用意できる感じで、本格的にキャンピングカービルダーのガレージを訪問する事になりそうだ。

2015年4月22日水曜日

麻酔技術

麻酔を打つような治療というのは人生でも数えるほどしか経験がないのが通常だろう、私の場合は一番多いのは歯医者だが、とにかく麻酔が効きにくくて神経の治療などの時には大変だ。

聞かないので追加されるのだが、許容量ぎりぎりなのか顔全体がぼんやりと感覚が無くなり、気分も悪くなることがある。

出かけ先で怪我でも急に麻酔を打たれるようなことがあったら、相当痛いのではないだろうかと思う事がたまにある。

どうもお酒をよく飲むというのが関係しているらしいが、腕の良い歯医者の場合この技術が優れていると感じる。

以前、甥の包茎手術の事を書いたが、その時ももし自分が手術するならあの部分は相当痛いだろうなと、しかも何回もすることではないので医者もぶっつけ本番なのでは?と恐ろしくなった。

しかし、後に聞いた話ではあのいわゆるメンズクリニックでは、患部が敏感なだけに病院のアピールポイントとしていかに最先端の麻酔技術を持っているかというのがあるようだ。

ざっと口コミ(包茎手術)のランキングを見てみたが、上位はやはり局所麻酔の説明を念入りにしている。

1位のクリニックは「低温スプレーで患部の感覚を鈍らせてから非常に細い針の注射器で麻酔薬を注射」という念の入れようだし、当然歯医者のような皮膚表面の麻酔もあるのだろう。

いずれにせよ神経の集中する部分の場合、以下に痛くないかというのが患者にとって重要な情報だと思う。

2015年4月14日火曜日

趣味の天体観測

家族に私の趣味の一つである天体望遠鏡を何とかしてほしいと言われて、6畳間の三分の一を占領していたスペースをクローゼットに収まるくらいに小さくしなくてはいけなくなった。

泣く泣く、半分の望遠鏡や器具を処分する事になり、望遠鏡の買取り査定をしてもらう事に。

宅配便で専門買取り業者に送るのだが、詳細なリストや資料を着ければ事前に保証額を提示してくれる業者(ハイスペース)がある。

まあ、天体観測とは、望遠鏡がなければいけないというものでもない。

しかし、それにはまず大まかな星座を覚得ておかないとならないものでもある。

有名な北斗七星やオリオン座などはわかりやすい星座と言え、年に数回見られる流星群や、時折見られる彗星なども星座を目安にして探すことになる。

ある時、牡牛座流星群を見ようと思い牡牛座のプレアデス星団を探していたのだが、この星団を和名では昴と呼ぶ事に思い当たった。

更に、北斗七星はギリシャ神話ではおおぐま座であり、おおいぬ座のシリウスは天狼とも呼ばれている。

現在の星座はほとんど西欧由来となっているが、七夕の牽牛(彦星)や織姫星、オリオン座でもベテルギウスとリゲルは平家星や源氏星などとも呼ばれ、中国や日本の星の古名がある事に気付かされる。

又、先の北斗七星も中国では天帝の乗る車とされており、日本では北斗七星や北極星は北辰として信仰の対象や家紋にもなっていて星との関連が意外と深いことを思わされる。

東洋の星座となると古いものは中国の史記天官書というものがあるが、日本では野尻抱影氏が日本の星の古名をまとめた本がある。

以前に野尻氏の本を片手に日本古名の星座の同定をしたことがあるが、たまにはギリシャ神話の星座を離れ、東洋な視点で夜空の星を見てみて見るのも面白いかもしれない。

2015年4月7日火曜日

解体工事

叔父が以前から空き屋にしていた住宅が解体工事に入る為、荷物の移動を手伝いに行った。
うちのミニバンで何往復かと思っていたが、甥がレンタルでトラックを借りてきていたので1回で済みそうだった。

通常、ほとんどの場合業者がすべて手配すると思うが、叔父は本家の倉庫に荷物を運びこむ為、経費節約という事で近くに住む親せきで何とかする事に。

甥は一人暮らしだし、叔父夫婦は街中のマンションで快適に過ごしている様なので、あの家は更地にして何かに運用するらしい。

今のご時世、空き家を持っているだけで税金がすごいと聞いた(「空き家対策特別措置法」)し、素人考えかもしれないが駐車場にでもしておけば、西東京でも維持費は捻出できるだろう。

荷物を積み込んだ頃に、解体工事の業者さんが来て叔父と話していたが、その業者は住宅リフォームの業者で、叔父のマンションの修繕の事で話し込んでいた。

リフォームの会社がこのような工事もするのかと思って見ていたが、よくよく考えると住宅の改修工事は解体作業を伴うものもあるのでなるほどと思った。

そういえば荷物を積み込んでいるとき、古い箪笥は捨てて中身だけ箱に詰めたのだが、私が子供の頃、叔父の家に行って描いた絵がたくさん出てきてとても懐かしかった。

甥の達郎が生まれる前だったので、近くに住んでいた叔父も自分の子供のように私の面倒を見てくれていたのだ。




2015年3月31日火曜日

TAMASABURO

新潟出張の時に、出向先の会社で仲の良い同い年の知人と毎度飲みに行く。

先日はまたまたお互いに夕方自由の身となってその知人の誘いで久々のパチンコに。

 なにやらスタバのような見覚えのあるロゴに「TAMASABURO」という点名が書いてあって面白いなと思ったのだが、新潟では有名な「玉三郎」というパチンコ屋なのだ。 

まあ、ずっと売っていなかったという事もあって、結果は惨敗だったが、ほんの数時間と言ったところ。 たまにやると気分転換になる。 

以前ネットで気になっていた新潟駅近くのレトロな歓楽街にも連れて行ってもらい、まあ、写真を撮影しただけだがその後はタクシーで古町へ。 

深夜まで飲んで明日も午前中に移動という事でいそいそとホテルに戻る途中、その知人がインターネットカフェを指さして「あそこもさっき言ったパチンコ屋の会社、その先の居酒屋も。」との事。

どうも、新潟のアミューズメント業界では有名な会社で本社は上越市、三井慶満さんという人がすべて取り仕切っているらしい。 

かと言ってもともとここが地元の人ではなくて、ローカル戦略として人方を拠点に大成功を収めたかなりのやり手なのだそうだ。 

私は仕事で東北地方を回ることがあるが、ローカルアミューズメントはどこも大手チェーン店に押されて苦しい状況なのを見てきている。 

それに対して新潟では、巨大資本に負けない地元ビジネスの成功例があって、これがその一端であるとすれば、今後地方活性化のビジネスヒントが隠されているような気がする。

2015年3月24日火曜日

懐かしい夜空と星

小さい頃から、星空に興味があった。

田舎町出身の私にとって、夜空は瞬く星たちでいっぱいの宝石箱のようだった。

夜空を見るだけでは物足りなくなった私は、星や宇宙に関する本を読み始めるようになった。星座の物語や、宇宙の図鑑。不思議だらけの夜空の世界に、幼いながら釘づけになってしまった。小学生中学年ぐらいになると、「ブラックホールって中はどうなっているんだろう?」など、様々な疑問を持つようになっていった。

そんなある日、車で2時間ほどのところに住んでいる叔父が、天体望遠鏡を買った。

ヨットを買ってみたり、ゲームに夢中になったり、多趣味の叔父が今度は天体観測に興味を示したのだ。

私はその話を聞いて、夏休みを利用して叔父の所に遊びに行った。

目的はもちろん新しい「天体望遠鏡」。

叔父の持っていた天体望遠鏡は小学生の私にとって、想像していたより大きいものだった。まだ昼間だったので、天体望遠鏡は家の中に保管されていて、日常生活に使う物たちに交じって、居心地悪そうに鎮座していた。

待ちに待ったその日の晩、叔父さんは家の前に観測スペースを作り始めた。

ただ天体望遠鏡を置くだけでいいのに、イスを用意したり、テーブルを出して、その上に飲み物を並べたりしていた。

なんだか夜のピクニックみたいで、心がワクワクしていたのを今でも覚えている。

実は最近、叔父から望遠鏡のコレクションを処分の為に天体望遠鏡買取のお店の手続きを代行したのだが、その時、あの懐かしい望遠鏡を私にと譲ってくれたのだ。

いよいよ天体観測の時間だ。
その日は、月などの主たる惑星を観察した。惑星の表面をこの目で見ることができる。

不思議な、神秘的な気持ちになった。
大人になった今でも、叔父さんの家に行けば、あの時の天体望遠鏡に会うことができる。
ほこりをかぶった天体望遠鏡の向こうには、あの時の夜空が待っている。

2015年3月17日火曜日

独身時代の焦り

同僚の中でまだ独身が5人もいる、そのうち2人は最近になって急に焦り始めて会社近くの結婚相談所、銀座のブライダルコンサルタントに駆け込んだそうだ。

結婚がどんどん晩婚化していっている現代だが、その中でも結婚したいけどできない人と、しようと思えばできるけどあえてしない人と、2通りに分かれている。

私は、かつて前者であり、30代を目前に焦った。

だが、周りには同年代で結婚していない友達がまだまだたくさんおり、飲みに行っては恋愛・結婚について語り明かした。その為、焦ってはいたが、そこまで真剣には考えていなかったのかもしれない。

30歳を過ぎた頃、夜な夜な語り明かした友人たちがばたばたと結婚していった。遊びに誘う友達がいなくなり、そこで本気で焦った。

行動に出たのは31歳。

それまで、自分の力でなんとかなると意地を張っていたのだが、ついに結婚相談所の登録をしてみた。費用もあり、ほんとにそんなとこで結婚相手が見つかるのかという気持ちもあり、登録費用の高い大手チェーンではないが、都内では有名な結婚相談所だった。

そこで、理想のタイプ等を紙に書くのだが、書けなかった。私は、どんな人と結婚したいのか。それがわからなかった。

結局、条件にあった人を見つけることはできなかったが、自分がどんな人と結婚したいのか、改めて考え直すいいきっかけにはなった。

婚活をするには、当たり前だが、まずは自分の理想像を持っていることが大切だと知った。

2015年3月3日火曜日

DIY失敗

平屋をdiyで塗装してみた。

一昨年、千葉の実家を自分で外壁塗装してみた。結果からいえば成功はしたが、予定の倍以上の時間がかかった。自分では二度とやりたくない、外壁塗装では信頼できる業者を探すのが一番との結論に達した。

実家が築30年の平屋のため、さすがにぼろくなってきた。見た目の問題もあるし、雨漏りの危険もあるしで、塗装を検討していた。工務店経由で外壁全部塗装して40万円ちょうどの見積もりをとっていたが、どうにも40万円が出ない。父親が定年退職して暇を持て余しているのもあって、私と父の二人で塗装することとした。父は不動産関連の仕事をしているため、何度か発注したことのある業務とのことである。自力で塗装して材料費の15万円だけでなんとかしたいと思った。

ホームセンターの塗料は不安なので、資材屋からプロ仕様のシリコン系塗料を購入、サイディング用コーキングも合わせて約15万円だった。さっそく作業に入ったが、コーキングの打ち直しが予想以上に時間がかかった。土日の二日もあればなんとかなるだろうと思っていたのが大誤算。結局五日もかけてようやく打ち終わった。その後養生に丸一日、土日だけの作業だったので、塗装作業に入るまで六日間、約三週間もかかってしまった。

ようやく塗装作業に入ったが、腕を上にあげて刷毛を使うのが思ったよりしんどい。普段事務作業なので体が悲鳴を上げていた。所詮素人なので、効率がわるい。雨どいからのパイプをはずすのは先にやっておけばいいのに、頭がまわらず、後から慌ててはずすなど手間がかかる。結局予定の2か月の倍、4か月かかって何とか二度塗りが終了した。

二人の人工代が掛かっていないので材料代15万円で済んだが、20日間の労働がかかった。差額が25万円であることを考えると、父と二人で働いた労働単価は、一人頭日当6000円程度だろうか。どう考えても8時間の重労働に見合った金額ではない。

もう一度書くが、外壁塗装はプロに任せるべきである。

2015年2月18日水曜日

正しいトレーニング

3年前に始めたダイエットとフィットネスだが、つくづく筋トレは「正しい方法を専門家に学ばないといけない」という事を何度も痛感した。

アラサーの中年男性が突如としてダイエットをしようとか、筋肉を着けようと思うと大抵は腹筋背筋腕立てなど、実は強度の高いトレーニングを何の予備運動なしに始めてしまうので、強烈な筋肉痛や不調を起こしてしまう。

また、初めの頃はどうせ筋力もないし、さほど多くのセットはこなせないのだが、半年も続けているとなまじ体力がついて誤った姿勢で強度の強いトレーニングをしてしまい、結果として身体を壊してしまう事が多々ある。


なにせ実際にはそのトレーニングに耐えられない身体なのに無理をして回数を伸ばそうとするので、当然支えきれなくなった部分は別な筋力を総動員することになる。

これが妙な姿勢で体をひねったり、反動を利用して起き上がったりと身体に大きな負担をかける事ばかりなのだ。

私も初めの一年で腰を痛めてしまい、整体に通った口だ。

綱島で腰痛に定評のある整体に行って見たら、加圧トレーニングを中心としたストレッチ整体で正しい筋力の鍛え方とストレッチの重要性を学ぶことが出来た。

今では、準備体操とストレッチが、筋トレと同じくらい時間をかけているし、自分の限界がわかっているのでそれを一つ伸ばすのにどのくらい時間を要するのかも把握している。

とにかく無理なく、正しい姿勢で長く続ける事。

ただこれだけで裏切ることなく体力とボディーデザインはできてしまうのだから面白い。

2015年1月29日木曜日

プロパンガス

年始に叔父と会ったので久しぶりに酒を酌み交わした。

数年前に叔父が都内の家をリフォームをしたとき、家族がオール電化にしようと言ったのだが、先の震災で完全に電化にするのは不便だというのを聞いたらしく、プロパンガスと発電のハイブリットにしたそうだ。

確かに今は蓄電池も太陽光発電も性能が上がっているが、それでも十分とは言えない。

プロパンガスと灯油は、備蓄量を増やしておけば供給ラインが止まっても大丈夫というのは、地方の親戚の話。

ただ、冬場はコストがかかってしょうがないので燃料屋を変えようと思っているとの事。

叔父の家は都市ガスエリア外だが、こんな話が出るくらいなので、叔父の事だからエリア内でもボンベにこだわるのだろう。

私はその場で、都内のプロパンガスの供給会社リストをスマホで検索し、叔父に今の費用を聞いて交渉をしてみると、だいぶ安く済ませられることがわかった。

燃料業界も競争社会なのか、今の条件を提示するとあっさりと言った感じだった。

震災の話で話がそれるが、秋田と北海道の親戚は震災の時に食糧については何も苦労しなかったそうだ。

首都圏では考えられないだろうが、こう言った地方の、それも都市部から離れたところに暮らす家庭の場合、ゆうに1か月はしのげるくらいの備蓄をしているのだ。

まあ、元々農家であったという事もあるが、調味料にしろなんにしろ、商店にダースで配達してもらうのだからそのあたりは災害対策として問題ないのだろうなと感心する。

2015年1月19日月曜日

スマホデビュー

お袋がスマホデビューして2年になるが、やはり老眼の為か画面が見ずらい事が多いらしくお盆の帰省のときにめいいっぱいテキストを大きく設定した。

只テキストを大きくしても、画面の大きさは変わらないので、画面表示の切り替えが多くなってその分スクロール表示などが手間になる。

最近は大型ディスプレイが流行で、iPhoneも6になってようやく大きな画面のタイプが登場した。

正月にあった時には、自分で機種変更までしていて驚いたが、一回り大きいというだけで格段に操作しやすくなったと喜んでいた。

ふと、以前使っていた5はどうしたのかと聞くと、もう使わないから捨てようと思っていたという。

慌てて「捨てるなら売った方がいい」と言ったのだが、ずっと普段使いしていたスマホがわざわざ売りに行くほどの物かと腑に落ちない様子。

その場で6を借りて、町田でiPhone買取をやっているお店を探して相場価格を聞いてそれを伝えるとお袋はとてもビックリしていた。

もちろん、使用感や程度によっては査定が下がるのだが、それでもお袋が考えていた価値と2ケタも違ったらしい。

仕事の途中で行けるし、売ってきてやるよというと、それなら買取りのお金で娘に服を買ってあげてほしいと言っていた。

娘は、使い終わったiPhone5が欲しいと言っていたが、まだスマホは早いと夫婦同じ意見だったので早速翌日に買い取ってもらい、スポ少用のウィンドブレーカーを購入させてもらった。