2015年12月27日日曜日

ドローン空撮

昨今ドローンというといたずら動画的なものばかりがニュースになっているが、映像制作の分野においてはこれほど革新的で便利な道具は無いと言われている。

私の会社では巨大立て看板を扱う部門があるが、ビルの屋上に設置した大きな看板については、うまく広角レンズに収まるような場所でない限りは、完成後にあちこちのビルの屋上に上ってベストショットを撮影したり、スタッフがかなり苦労していた。

しかし、大阪の事業所でドローン撮影を委託できる制作会社と契約してから、完成広告のあるビルの屋上に上り、ドローンで自由自在の角度から動画や写真撮影ができるようになった。

一昔前の空撮自由度が高く、例えばエンジン付きラジコンが飛ばせないような場所でも国土交通省が定める密集地(実はまだこの点について法整備が検討中らしい)や航空法に基づく高さ制限をクリアしている場所なら撮影し放題。

例えば広いアミューズメント施設の屋上敷地内であったら、今まで不可能だった斜め上空から見下ろしたショットなども録れてしまう。

今までは全体の撮影が無理な角度の場合、パンフレットなどでもはめ込み合成でイメージを伝えるのみであったのが、本物に差し替わるだけでかなりのインパクトがあるし、ハイビジョン動画で社内広報用の素材も作ることが出来た。

しかも、かなり安価で宣材写真として使えるクオリティーに仕上げてもらえるのだ。


2015年12月7日月曜日

川越出張と思わぬ収穫

出張というほどではないが、翌日午前中に前橋に用事がある為、川越の営業先を回ってそのまま夕食、一泊する事にした。

実はそこでかなりイレギュラーというか、後にも先にもめったにしない事を体験したのだ。

駅前で早めの夕食を食べてお酒も入り、駅前のファッションビルに入って娘のお土産を物色していたのだが、その中に占いハウスがあり、平日の閉店間際という事もあり誰もいなかったので入ってしまったのだ。

別に 川越 占い とか検索をしてわざわざいったのではなく、本当に衝動的に入ってしまった。

さすがにアラフォー間近のサラリーマンが入るのには勇気がいる所だが、ほろ酔いだったのと誰もいなかったのが幸いして席に着くと「最近娘が冷たい」とか「娘に彼氏が出来たらどうしよう」とか聞かれる前に相談をしていた。

占い師の方はとくにその私の様子に気にも留めず、黙々とタロットカードをめくって「娘さんは冷たくなったのではなくて、あなたをきちんと見ているから少ない経験の中でベストな接し方を見つけ出そうと努力しているのです。もしかして冷たいのはあなたかもしれません。」という事を言われて本当に驚いた。

驚いたというか合点がいくというのはこの事だと思ったのだ。

私は娘の成長を無視して、小さい時のまま、どのような変化も無視して接していたような気がした。

それでは、どんなに良い方向に成長しても娘にとっては「どうせ何も見ずに無条件でほめたり媚びたりする」のだと思うかもしれない。

冷たいのは私の方だ。

なんて、色々と為になるアドバイスを受け、思わぬ収穫があったとビジネスホテルで早めに就寝に着いたのだった。