私がダイエットとフィットネスに成功したのをきっかけに、我が家ではランニング&ウォーキングブームとなっている。
妻は効率を求めてランニング、暑いからと髪をショートにしている。
私は、長年運送を避けてきたことを考えて負担の少ないウォーキング派。
このブログの発端となった娘は、体力のリミッター無しだ。
ある日仕事から帰ると、リビングに髪の長い女性が座っていたのでぎょっとして恐る恐る顔を見るとどういうわけかロングヘアーになっている妻が....
「どういうこっちゃ」と思ってきょとんとしていると、髪をするりと外したのでウィッグだという事がわかる。
いや、出がけにショートヘアだったのに夕方伸びているというのはありえないわけで、どう考えてもウィッグなのだが、私の頭の中にはそれとは別のトラブル(大したことは無いが、ここには書けない悪しからず)を思い浮かべて焦っていたのだった。
ランニングの時にうっとおしいからと切ったのは良いものの、髪を伸ばしていた時期が長かったのでネットのウィッグ通販で買ったという事だった。
お昼頃に届いてかぶってみたら、なかなか似合うのでご機嫌となり、それに合うワンピースを着たりしておしゃれをしていたところに、私が返ってきたという事だった。
ただ、女の勘は鋭い、私の顔を確認するまでの挙動の不審さに何かあると思った妻に色々とカマをかけられたり疑われたりとトンだことになってしまった。
最終的には、「あまりにもきれいな後姿だったので帰る家を間違えたのかと思った」などと苦し紛れに行った一言が運よく受け入れられて、事なきを得たのだが、こういう時の女性の扱いは本当に疲れるものだなと改めて思ったのだった。
2013年7月17日水曜日
2013年7月1日月曜日
厚生年金基金の解散
企業年金の厚生年金基金の解散命令が出せるという「年金制度改革関連法」が6月19日に可決された。
当初は全廃の予定だったが、資産状況が健全な”1割”だけを残し、10年以内に全廃を目標とするらしい。
基金とは厚生年金の保険料を運用し、給付を一部代行する役割があったわけだが、この代行部分の資金が無くなってしまった「代行割れ」の基金が残る可能性があるというのだ。
年金問題は、本体だけでも様々な懸念があるというのにさらに企業年金がその足を引っ張ったまま解散という構図は、今までまともに保険料を納めてきた人間の堪忍袋の緒も切れる状況だろう。
私は、30代後半からある程度危機感を持っていたので、ある程度の貯蓄を年金の補助として国債などで運用していた。
ただ最近、補助的に運用していたつもりだった資産運用だけが頼りなのではないかと思えてきた。
ひょっとしたらまったく受給されないかもしれない。
そう考えると、老後のお金は自分自身が頼みの綱になる。
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