2013年11月26日火曜日

おっさんの副業

このブログで購入してきたフィットネスの器具も、プロテイン、サプリメントも、家族には「自分のお小遣いの範囲で購入する事」という厳しい決まりがある。

正直言って、腹筋用のベンチとダンベルを購入した月なんかは、小遣いの半分をそれで使ってしまい、一日500円を切るという中高生並みの経済状況であった。

ダイエットには金がかかる。

当然ながら、副業でおこずかいを稼ぐ必要が出てくるわけだ。

"おっさんの副業"というと、

1. 深夜バイト(コンビニとか、飲み屋とか)
2. 早朝バイト(新聞とかの配達とか)
3. 何かを売る
4. 何かを紹介する
5. 投資、利殖

3と4はおおよそ怪しい仕事のような気がする。
5は、金持ち父さんとあぶく銭ダメおやじに分かれる所だろう。

実際に私が学生の頃、バイト先の主任はコズカイ稼ぎに怪しいビデオテープを売っていた。
まあ深くは語らないが、おっさんの副業と聞いて半分以上は大抵怪しいのだ。

しかし、私は「IT親父」でるから、サイドビジネスもITだ。
スマホで副業ランキングをチェックしてすぐさまツール購入、ランサーズで外注して、CVRが広告費を上回ったら一気に資金投入!

そして回収後、程よくしてそのシステムを転売するというスマートさだ。

そして得られるお金は、すべてお腹と胸のぜい肉を落とすためにフィットネス通販会社へ消えていくのである。

2013年11月19日火曜日

東京のバイク便

取引会社に送る書類をバイク便に依頼した時のこと。

お届けまでにかかる時間は、荷物を預かった時間から、都内であれば一時間以内。

荷物の配達が終了した時点で、配達終了の電話もしてくれる。

荷物の引き取りにまでは、電話をしてから大体10~30分で来てくれるということだが、先日はこの時間があまりに速くて驚いた。

なんと、「ではお願いします」と電話を切り、関連書類を一つにまとめ、デスクの引き出しから封筒を出し、配送の準備をしていたら、「こんにちは、○○サービスです」と、社内の中にバイク便の方の声が聞こえたのだ。

始めは、社内には他にも書類を送る方がいたりするので、別の者が頼んだ便かと思ったのだが、なんとはそれが私の頼んだものだった。

なぜこんなにも速いのかと尋ねたところ、ちょうど他の荷物を受け取りに、私が働く会社の入っている四階の一つ上、五階にいたのだという。

東京のバイク便は各地区にサービスがあって、このあたりのバイク便は運び屋Sという業者なので、近場にライダーがいる確率は高いわけだ。

なるほどなと、驚いたと同時、少しの不安も感じていた。

「他の荷物があるのなら、届けるのに時間がかかるのではないか」と。

しかし、そこで無線機が活用される。

荷物を預かっている間に、建物の外に別のスタッフがかけつけてくる。

建物の中で預かっている荷物と、同じ行き先の荷物を持っている人、またはまだ荷物を一つも持っていない人が集まり、そこで荷物を分けてからそれぞれの目的地に向かって出発するという。

これなら荷物が遅延することもないし、引き取りもお届けもスムーズにいき、バイク便とは何だかすごいシステムだなと思った。

2013年11月11日月曜日

XLARGE

娘がある日、「家のお父さんも隣のお父さんみたいにかっこよかったらいいのに」といういってはいけない一言を本人を目の前にして発してしまった。

もう私は涙目をぐっとこらえながら、放心状態を10分。
そしてすっくと立ち上がった。

このブログのきっかけも「お父さんのお腹がキモイ」という発言で始まり、すっかり体脂肪10%代のスポーティー父さんに生まれ変わった経緯があるが、今回の発言は逆に私の心に火をつけた。

以前にも書いたがうちのマンション(兼町内会)で、ハイエースを改造したウーハーをたくさん積んだオーディオカーが止まっており、その持ち主が隣の旦那さんなのだ。

娘と同じ年の女の子がおり、年齢もさほど変わらないが、「なんかストリート系の若者みたいな恰好をしている」。

これから冬になると、ハイエースにスノーボードなんかを積んで、かっこつけて出かけていく姿がこれまた鼻につく決まっている。

こちらも悪いが、3年近く体を鍛え直して、ボディーラインはもうアスリート風だ。

日曜も、かっこつけて出かけていく姿を書斎からじっくりとみて、服のブランドなどを観察。

「XLARGE」というのはかろうじて見えた。

帽子はつばがまっすぐなやつ(ニューエラというのは先ほどわかった。)。

ネットで探してみると結構なお値段だが、ヴィトンとか、ディオールなどの絶望的な価格帯ではない。


結局、7-sevenというショップでXLARGEの上着と、黒いストリート風のロングTシャツを購入。

ジーパン痩せてから全部買い換えたのでこれでよいだろう。

更に数日間ストーキングかと思うくらい観察して、シューズがその辺の商店街では売っている物とは違う事に気が付く。

スエードで赤いベルクロのスニーカーで、底のゴムが厚ぼったい。

現在このメーカーが何なのかを観察中。