2013年3月22日金曜日

会話術

アラフォーも中盤に差し掛かってくると、今どきの20代の若者の行動や言動に共通点を見出すのが難しくなる。
「え?何言ってんのコイツ。」と思ってしまう事が非常に多い。
10代に至ってはもう異星人としか思えないw。

まあ、しかしいくら年代が違うとはいえ、老いも若きも同じ道を通るのがまあ恋愛とか人の感情に関するものだろう。

先日、やたらとな懐かれている若手スタッフのN君と飲みに行って「恋愛相談」なるものをされてしまった。

取引先のXXさんとメル友になり、ダーツの趣味が同じで今度ダーツバーに一緒に行くという。

N君は奥手というわけではないが、今まで自分からアプローチして交際に至ったことはほとんどないという「口説きヘタ」なタイプだ。

私は、普段異性の同僚と話すときのぶっきらぼうでサバサバした感じと、取引先の子に話すときの言葉を選んで話している様子を比べて、「なんか、交際を望んでる人なのに壁を作ってる感じがする」という点を指摘した。

恋愛 会話 のテクニックサイトにも「壁を壊せないなら嫌われた方がまし」と書いてあるが、その通りだと思う。

同僚と話すときは、交際を意識したりしていないので遠慮が無い。

遠慮が無いから裏も感じないし、好青年だ。

だけど、取引先の子と話すときは、なんか嫌われたくないのか、何とも無感情な丁寧な言葉を話すものだから「なに考えてるかわからない」のだ。

その点はマジで注意し解かないと、絶対親密に離れないぞというと妙に納得して帰って行った。

2013年3月6日水曜日

投資信託やファンド

リーマンショックと呼ばれる投資銀行の破綻が起こり、世界同時不況が深刻化する少し前に、投資信託やファンドの勉強を始めた。

素人目には大不況の予感はなく、株や投資信託は今後長い目で見れば上がって行くのではないか、と想像していた頃。
手始めに、長い間順調に利益を出していて、毎月決算が行われて分配金が手に入る投資信託を始めてみることにした。

考えた末に選んだのは「世界家主倶楽部」というリート商品。

リートは不動産投資で運用する商品だ、という程度の認識はあったが、まさか購入後に「サブプライムローン問題」という米国の住宅ローン問題が発生して、リーマンショックに繋がるとは想像もしていなかった。

最初の投資信託だったので、それほど多額に投資していたわけではないが、20万円程度のファンドを購入して、しばらくは毎月の分配金を見て満足していた。

しかし、購入からしばらくして、サブプライムローン問題が騒がれるようになる。

これに敏感に反応していれば良かったのだが、あまり気にせずにファンドを保有し続けていたところ、リーマンショック・世界同時不況と呼ばれる状況に入りつつあった。

そのときにはすでに20万の投資資金が8万にまで減っていたので、このまま売ってしまうと損が大きい、という判断でそのまま持ち続けていた。

それでも世界同時不況は尾を引き、結局2年後にこのファンドは売却。少し持ち直したものの、売却時は11万程度にしかならなかったので、かなり損をしたことになる。

よりによって住宅関連のファンドを買ってしまったのも運が悪かったが、もう少し勉強をしてから投資信託をすべきだったと思う。

その後しばらくファンドには触っていなかったのだが、前職の会社がファンド組成したという話を聞き再度興味を持ち始めている。