2015年4月30日木曜日

コピーライティングの腕

実はネットで小遣い稼ぎをするようになって2年が経過している。

とはいっても初めの一年は本当に小遣いと言ったところで、アマゾンのアフィリで数千円稼げれば十分という感じであった。

まあ、晩酌の足しにでもという所だったわけだ。

それが一変して「もう少し稼げないかな?」と思ったのは、いつぞやの日記で書いたキャンピングカーの話が発端。

その頃、たまたま自分がダイエットで成功した時に使っていた商品と、同じ原理で原料ができる新商品の紹介記事を書いたところ、あるフィットネス関係の方にリンクされたのだ。

その後、初めて2万円の報酬を得て考えが固まった。

これちゃんとやれば相当稼げるんじゃないの?と確信したのだ。

その時なぜ売れたのかというと、googleのアクセス解析を見ても爆発的にその紹介リンクからアクセスがあったわけでは無く、普通の検索で商品名を探してきているユーザーが多い事に気が付いた。

予期せぬSEO効果でに成功して商品名が上に来るようになったことと、自分でもそのダイエットの記事はうまくかけたと思えるものであったこと。

ただ、その記事の水準をコンスタントに書けるようになるには、コピーライティングの腕をもっと上げなくてはいけないことは明白だった。

札幌で起業した友人で、ITマーケティングも展開している人間にその点で何か使えるテキストは無いかと聞いたところ、コピーライティングの指南書をいくつか教えてもらった。
それは、その友人と同じ札幌を代表するマーケターであり、ネットだけではなく札幌の中小企業を対象としたビジネスコンサルタントという事で、なかなかよさそうだと、とりあえずのつもりでその人の教材でマーケティングのイロハを学ぶことにしたのだ。

メルマガなど無料の物がたくさんあるのですべては紹介しきれないが、ちょっと面白いのが「月刊葉山」というYOUTUBEを使った無料動画配信。

MTSという会社の社長である葉山直樹氏が、ビジネス、社会情勢、マインドなど様々な話題の質問に答えてゆく。

ビジネスというのは情報量という事は、あらゆるビジネス書で語られることだが、成功する人の特徴としてインプット量がとても多く、その中から必要な情報をアウトプットする能力に非常にたけている。

そういった豊富な知識のバックボーンを伺わせる心地よいレスポンスなのだ。

多分ネットだけのコンサルタントならあまり精通していないであろう、実業、経済、一般企業のビジネスをきちんと踏まえて、そこからネットで有効な答えを導き出していると言えば分りやすいか。

興味のある方はYOUTUBEでMTSMEDIAというメディアを探してみる事をお勧めする。

そういった経緯でライティング技術やネットでの人の集め方に興味を持って勉強していく内に、本業の仕事の方でも企画書やプレゼンの書き方が変わってきた。

特にプレゼンの仕方が自分でも格段に向上したのがわかり、ここ最近は社内では無理目と思われていたコンベンションでも成約に至ったケースが出てきた。

私の場合は、インフォプレナーの用いる構成を応用したのが功を奏したのだが、あまりネット的にやるとしつこすぎるかもしれないので、リアルで実践する場合には下限と容量が必要だと思う。

話が少々それたが、副業に関しても力を入れたい宣伝商品に狙い通りのユーザーが集まる(育つ)ようになってきて、ヒット率も上がっている。

まあ、御殿が立つようなものではないが、今年の夏には例のキャンピングカーの頭金程度が用意できる感じで、本格的にキャンピングカービルダーのガレージを訪問する事になりそうだ。