勤め先のホームページの件で、通常の業務に加えて半ばWEB担当まで押しつけられてしまったことを書いたと思うが、ホームページというのは作るだけならITに強い器用な人間が一人いるだけで会う程度見れるものはできてしまう。
問題なのはその後。
ホームページの更新やデータの入れ替えなど、保守運用が大変なのだ。
企業の、いわゆるコーポレイトサイトでも中小企業のホームページで更新がストップしてしまっていたり、10年も前のデザインで会社のイメージを損なうような状態になっているのも珍しくない。
ブログなどは放置されている企業サイトの方が多いのではないだろうか。
当方の場合、私がプライベートでブログをやっていることもあり、早くから運用の面で手が回らなくなることを予測していて、Web制作(東京)会社を探して外注する際も、向こう1年間の運営のコストパフォーマンスまで計算して契約をするようにした。
案の定、私ともう一人の担当者で漠然と更新していたお知らせやブログは、繁盛期には途絶えるようになり、お知らせやブログをやめてSNS形式で手が空いている物が配信できるような方法を制作側が提案してくれたおかげで、かなりの効率化を実現することが出来た。
また、新しい技術の導入も非常にスムーズ。
1年もしてみるとやはり、WEB制作時よりも運用に関する手間の方が掛かっているのがわかり、その点、最後までサポートをしている業者を選んだのでコスト的にいちいち外注する半分の費用で賄えている。