2016年2月5日金曜日

物流倉庫

うちの会社では4年ほど前から販売事業部の商品は大型物流倉庫に預けていてそこから全国への配送を行っている。

元々は本社倉庫でそれを行っていたが、季節によって荷物の量や仕事量が異なることと、あくまで通販はサイドビジネス的な役割であったために規模が大きくなっても人件費を避けないと判断し、倉庫物流の会社へアウトソーシングした。

実際アウトソーシングに切り替えたことによって年に数回ある閑散期で労働力を持てあますことが無くなり、3割以上のコストダウンに成功した。

この春に京都支社の近くにも大型倉庫が出来ると聞き、先日出張で京都まで行った。

今まで東京の倉庫から西に向けてのルートは日数と費用を要していたのだが、今回も同規模の荷物を預けることになったが西日本に拠点が出来たことで輸送費がかなり浮くことになる。

今回特にすばらしいと思ったのは、単に貸し倉庫という役割だけでなく、商品の梱包などもすべて一括してその拠点で行ってくれるという点で、こちらとしてはワークシートを完成させておけばバルクの商品をどんどん拠点に送ればあとは、開封梱包の処理を行ったものを予定表に従って配送まで行ってくれるわけだ。

もちろん、閑散期になればスタッフを雇い留めする必要もないわけで、かかった仕事量に対してだけコストが発生する仕組みなのである。