娘がコンサートチケットが欲しいから予約してほしいと妻とお願いをしてきた。
何のコンサートだというと、「?????(←英語)のライブ」だという。
インターネットでその「?????」とやらを検索してみると、なんとロックバンドではないか!!
それは「ライブ」とか「ギグ」と呼ばれる不良が行くものではないのか!?妻も妻だ、そんな危険なところへ一緒に行こうなんてと露骨に不機嫌な態度を取ってしまった。
翌朝娘におはようのあいさつをすると、なんと、無視をするではないか。
とうとうこんな時が来たのか、反抗期と、朝食も喉を通らない状況で妻が一言。
「????って今娘くらいの年代に人気があるのよ。私も行くんだからいいじゃない。」
確かに、まあロックバンドと言ってもアイドルに近い感じなのだろうか、YOUTUBEを見た限りは、その日は仕事帰りに音楽雑誌を買って、そのバンドがいかに危険でないか、健全化などを確認して少しでもネガティブな要素がれ場検索して納得し、とうとうそのチケットを予約する事を決心した。
まあ、予約をする決心をしたならこれはトコトン良い席を取って、娘から無視されているこの状況を打破しようではないかと、チケットサイト比較をしているブログを熟読して間違いないサイトで先行予約をした。
席の位置なども、バンドの追っかけサイトなどで勉強し、これ以上無い位良い席を3つ確保することが出来たのだ。
どうして三つなのかというともうお分かりだろうが、今回の妥協案として私もついて行き、危険なライブであったらそれをガードする為なのである。
チケットを予約したことで娘も喜んでくれるかと思ったら、私が一緒に行くというので妻ともどもまたしてもブーイング。
まあ、野暮だなとは何となくわかっていたが....。
泣く泣く、私のチケットは翌日ヤフーオークションに出品されたのだった。