2014年4月29日火曜日

税務顧問

私の勤める会社はある程度の大きさの規模なので、当然税務顧問というか大きな会計事務所がサポートをしているのだが、ITベンチャーなど一人社長、多くて数人という会社の場合は、事務の人が大抵の事をやっているような印象があった。

私の旧友の一人が札幌で起業をしているのだが、まさに上記のような数人で切り盛りするベンチャー企業、10年勤めた会社の経験と顧客のツテを生かして独立した。

インターネットが日本に浸透してから15年と言われているが、小さな会社を立ち上げる起業家がこの15年で爆発的に増えたという。

先ほど、スカイプで旧友とそのことについて話をしていたのだが、今ではその、数人規模のベンチャーでも税理士や会計士が何人も在籍するベンチャー支援の会社に顧問になってもらっているという。

元々は札幌中央区の、老舗?の会計事務所にお願いしていたそうだが、契約1年で新人に担当を変えられ、小規模の会社にはこの程度だと言わんばかりの対応をされてしまったとの事。

そこで、起業家支援の札幌の税理士に相談をしたら、当初の会社よりもずっとサポートが手厚で規模も大きかったとのこと。

名のある大企業が次々と事業縮小、倒産、合併、吸収されていく中で、小規模企業の分母がことのほか大きくなっている事に気が付かない会計事務所は、今後淘汰されていくのではないかなと思いました。